Defenseのコンビネーション作り

アグレッシブなディフェンスを作り出す!!

 

                  江戸川大学女子バスケットボール部

HC 守屋 志保

 

 江戸川大学でコーチを始めて、早いもので11年目に入りました。試行錯誤を繰り返しながら、チームにとって何が必要かを考え、練習を組み立ててきました。このキャンプでは、毎年自分のチームでテーマとして行っていることを紹介し、その内容を全国のコーチの皆様と共有することでさらに自分の考えを深めてきました。自分のとっても選手にとっても貴重な機会となっています。

 

 私が指導している大学生年代は、次のステップにつなげていくための大切な時期だと考えています。女子の場合、実業団の選手よりも圧倒的に量が少なくなります。時間を有効に使い、工夫することで、選手としての可能性を拡げていくことが必要だと思います。技術の習得には、エリクソンの提唱した「一万時間・10年ルール」と言われているルールがあります。その内容は、スポーツで1流のエキスパートになるためには、1万時間を超える訓練を10年以上継続・蓄積することが必要だということです。そのために、量を積み、質を高めていくことを継続しなければなりません。そこで、今年は、量を積み、質を高めるということを常に念頭に置き、日々の練習に取り組んでいます。

 

  

今回は、江戸川大学で行っているディフェンスについてご紹介したいと思います。

 

1)アグレッシブなディフェンスの元を作り出す

  ディフェンスフットワーク

  ピストンディフェンス

  トランジションを加えたフットワークドリル

 

2)チームディフェンスを構築するために(連携作り、基準作り)

  ボールプレッシャーとディナイディフェンス

  スクリーンに対する対応