拓殖大学男子バスケットボール部ヘッドコーチ 池内 泰明
バスケットボールのオフェンスを考える中で、セットに入る前の段階として狙うべきことは何か。それはトランジション・オフェンスである。ゲームの中でなくてはならない部分である。
【トランジション・オフェンスのポイント】
1.センターラインを如何にして突破するか。
2.ボールラインを下げる。
3.ディフェンスのマークがルーズの状態の時にオフェンスを仕掛ける。
4.オフェンスはフロアバランスを考える。
5.動きのタイミングとスピード。
【ドリル】
1.ドライブ&ステップ&シュート
2.ボールサイド1-on-1 /
2-on-2
・ピック&ロール ・ドリブルスクリーン(DHO)・パス&ハンドオフ
3.4-on-0 シューティング
4.4-on-0 トランジション
5.4-on-4
6.5-on-5
【5アウト・オフェンスへの移行】
5アウトオフェンスについての利点
① トランジション・オフェンスからの移行がスムーズとなる。
② ペンインエリアアッタクが狙いやすい。
③ 特にビックマンがいないチームやビッグマンがシュートが上手いチーム
④ その他